Montbell|モンベル サンブロックアンブレラの特徴
サンブロックアンブレラは、アウトドアブランドとして有名なMontbellが提供する高機能な日傘です。優れた遮光性と軽量性を兼ね備えたサンブロックアンブレラには2つのモデルがラインナップされています。それぞれの特徴を見ていきましょう。
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サンブロックアンブレラ55:高い遮光性と耐久性
サンブロックアンブレラ55は、シルバーコーティングが施されたモデルです。
日差しを反射し、UVカット・遮熱・遮光の効果が期待できる晴雨兼用の軽量日傘です。また、内側に黒いコーティングが施されており、光を吸収して反射を抑えることで、快適な使用感が得られます。ただし、UVカット率は99.7%のため、完全遮光ではありません。
サンブロックアンブレラ55は、親骨に軽量で強度の高いカーボンファイバーを使用しています。骨数は8本で、風に強く、丈夫な構造を持ちながら、重さはわずか200g。
トレッキングなどのアウトドアシーンからタウンユースまで、幅広い用途で活躍する傘です。
サンブロックアンブレラ 55
カラー:ライトグレー(SV)
¥ 6,380(税込)
生地:75デニール(ポリエステル)
本体重量:200g
直径:98cm
親骨:55cm
骨数:8本
収納時サイズ:27cm
なお、メンズ完全遮光の折りたたみ傘については以下の記事で紹介しています。
トラベルサンブロックアンブレラ50:「軽い」と「使いやすい」の両立
サンブロックアンブレラ50は、さらに軽量化を追求したモデルです。その重量はわずか130gで、スマートフォンよりも軽く、持ち運びに非常に便利です。
親骨の本数は6本で、サンブロックアンブレラ55より少ないため、その分軽さが実現されています。
骨数に加えて、生地にも秘密があります。20デニールという表現がありますが、デニールは繊維や糸の太さを表わす単位です。20デニールというと、タイツで言えばストッキングに近い透け感が出るレベルで、軽さの秘訣ともなる生地です。軽量の傘の生地としてナイロンがたまに使われていますが、ナイロンは高湿で伸び、低温で縮むという生地特性があることから、故障原因にもなりやすいのが難点です。モンベルのサンブロックアンブレラ 50では、ポリエステルなのに軽い、という点がポイントです。
内側にはポリウレタンコーティングが施されており、UVカット・遮熱・遮光の効果を持ちながら、使いやすさにも配慮されたデザインです。
また、シルバーコーティングよりも一般的なカラーリングであることからも、街歩きや旅行などに最適なモデルと言えます。
トラベル サンブロックアンブレラ 50
カラー:ブルーグリーン(BLBK)、オレンジ(OG)、タン(TN)
¥ 6,600(税込)
生地:20デニール(ポリエステル)
重量:130g
直径:88cm
親骨:50cm
骨数:6本
収納時サイズ:26cm
両モデルとも晴雨兼用・雨晴兼用で活用でき、メンズ日傘としてもおしゃれ
モンベルのサンブロックアンブレラは、水をはじく「はっ水加工」がされているため、晴雨兼用として、突然の雨にも対応できます。
アウトドアシーンや日常生活での使用において、晴雨兼用・雨晴兼用の傘は非常に便利です。
特に、サンブロックアンブレラ55のような耐久性の高いモデルは、風の強い日や雨の日でも安心して使うことができます。用途に応じて、どのモデルが最適かを考えて選ぶことが大切です。
サンブロック アンブレラ 55 | トラベルサンブロック アンブレラ 50 | |
---|---|---|
価格 | ¥ 6,380(税込) | ¥ 6,600(税込) |
重量 | 200g | 130g |
直径(開いた時) | 98cm | 88cm |
骨数 | 8本 | 6本 |
コーティング | シルバー | シルバーなし |
両モデルの違いと選ぶ際のポイントと注意点
サンブロックアンブレラ55と50の違いは、主に直径サイズ、軽量性、強さ、コーティングにあります。
55は高い遮光性と耐久性を重視しており、アウトドアでの使用に適しています。一方、50は軽さと持ち運びやすさを重視しており、日常使いや旅行におすすめです。使用シーンに応じて選べるのが良いですね。
日傘を選ぶ際には、いくつかの重要なポイントがあります。それぞれを詳しく見ていきましょう。
シルバーコーティングと遮熱効果の重要性
サンブロックアンブレラ55に施されているシルバーコーティングは、日差しを反射し、遮熱効果が期待できます。サンブロックアンブレラ50にはシルバーコーティングは施されていないため、シルバーコーティングを重視するならば55が最適です。
シルバーコーティングやおすすめ傘については、以下の記事でも紹介していますので、もしよろしければご覧ください。
骨数がもたらす軽量性と強度
傘の骨数や素材も、選ぶ際に重要なポイントです。一般的に、骨数が多いほど強度が増し、風に対する耐久性が高まります。サンブロックアンブレラ55は8本骨で強度を重視し、50は6本骨でさらなる軽量化を実現しています。
持ち運ぶこと優先なら軽さを重視した50、より強さを求めるなら55が良さそうです。
サンブロックアンブレラの購入時には、骨の構造にご注意を
注意点になりますが、サンブロックアンブレラは、ホック式の構造、つまり、ポキポキと傘の骨をたたむタイプです。傘を開く際には、まずシャフトを伸ばし、骨の関節を伸ばしたあとに、傘を開くというステップが必要です。
ホック式は、構造により軽量化が可能で、骨の構造がシンプルなため壊れづらい、というメリットがあります。
また、サンブロックアンブレラは、傘先端の石突にループが取り付けられており、吊るして乾かすことができます。ポキポキしない構造の場合は、傘の生地が自然に内側に折りたたまれるため、カビなどの原因になったり、コーティングの劣化につながるところを、あえて傘を開く構造にすることで、乾燥させやすくしています。
ユーザーの声をそのまま聞けば、開閉しやすいタイプ(ポキポキしない構造)にするところ、アウトドアブランドとして傘のダメージ軽減にもこだわった結果だと予想していますが、アウトドアメーカーの姿勢としては素晴らしいですね。
まとめ|サンブロックアンブレラは、メンズや男女兼用日傘として有力
モンベルのサンブロックアンブレラは、メンズ向けの高機能な日傘としても優れた選択肢です。
サンブロックアンブレラ55は遮光性と耐久性に優れ、アウトドアなどにも適しており、一方でサンブロックアンブレラ50は軽量さと使いやすさを追求したモデルで、持ち運びやすく日常使いに最適です。
それぞれの特徴を理解し、自分の用途に合ったモデルを選ぶことで、快適で便利な日傘生活を送ることができます。ぜひ最適な一本を見つけてください。