濡れない傘、逆さ傘とは?
逆さ傘は、通常の傘とは異なり、閉じるときに傘の濡れた外側が内側に折りたたまれる構造を持つ傘のことです。逆折り式とも呼ばれます。
逆さ傘以外の濡れない傘については、以下の選び方まとめをご確認ください。
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逆さ傘の主な特徴とメリット
逆さ傘には、他の傘にはない以下のような特徴とメリットがあります。
濡れた面が内側に収まるため、濡れない
逆さ傘の最大の特徴は、濡れた面が内側に収まるため、傘を閉じた後も周囲を濡らさないことです。
特に電車内やエレベーター、車内などで濡れた傘の扱いに悩むことが少なくなります。
自立できるデザインで便利
逆さ傘は、傘を閉じた後に床に立てて置くことができます。
傘立てがない場所でもそのまま置けるため、濡れた傘をどこに置こうかと困ることがありません。
逆さに閉じるから、車の乗降時にも便利
逆さ傘は、車やタクシーへの乗り降りにも便利です。
ドアの隙間から傘を開閉できるため、車内に雨水が入りにくくなります。車を使うことが多い方にとっては、濡れない傘として非常に便利です。
強風に強い構造
逆さ傘の多くは、二重構造の骨組みを採用しており、風に強い点も特徴です。
強風で傘が裏返る心配が少なく、雨風が強い日でも安心して使用できます。
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逆さ傘のデメリット
たたんだ状態での外側が、使用時に内側になる点
逆さ傘の写真(上)を見ていただくと分かる通り、逆さ傘では、収納時 (たたんだ状態) では外側の部分が、傘の使用時には内側になります。
これは、実はメリットでもあり、デメリットでもあります。
たとえば、逆さ傘をたたんだ状態で、傘置きに立てかけておくとしましょう。
外側の部分が、他の傘と接触し、雨粒がつきます。次に、その傘を開いてみてください。
先ほどまで外側だった部分が内側になるので、なんと内側に雨が垂れてきます!汚れなども同様ですね。
逆さ傘の使用時には、この点に注意してください。
サイズと重さ
ほとんどの逆さ傘は親骨サイズが60センチとなっています。65センチ以上の傘はほとんど見当たらないでしょう。理由は、流通している骨サイズの企画がほぼ同じなためです。
生地の張り方を水平にすることで直径を大きくしている逆さ傘もありますが、横からの雨を防ぎづらくなります。商品画像などで、異様に水平になっている傘などが、この水平に張った傘に該当します。
また、同じサイズの傘と比べて、逆さ傘は重くなりがちです。逆さ傘が重い理由は、生地が二枚張りになっているためです。
この重さの調整を行うために、親骨サイズを短くしています。
おすすめの逆さ傘ブランド
逆さ傘はさまざまなブランドから展開されていますが、特に人気が高いブランドを紹介します。
Sa傘
Sa傘は、逆さ傘の中でも知名度が高く、多くの愛用者に支持されています。さまざまなデザインやサイズ展開があり、好みに合わせて選べます。また、ワンタッチで簡単に開閉できるタイプも多く、使いやすさが魅力です。
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CARRY saKASA
日本発のブランド「CARRY saKASA」は、デザイン性と機能性を兼ね備えた逆さ傘を提供しています。シンプルなデザインからカラフルなものまで幅広いラインナップがあり、ファッション性も追求したい方におすすめです。
逆さ傘を選ぶ際のポイント
逆さ傘を選ぶ際には、以下のポイントを意識しましょう。
サイズ
使用するシーンや身長に合わせて適切なサイズを選ぶことが大切です。特に車での使用が多い方は、コンパクトで扱いやすいサイズが便利です。
耐久性
逆さ傘は風にも強い構造ですが、耐久性の高さも重要なポイントです。風の強い日に安心して使えるよう、骨組みの素材や本数がしっかりしているものを選ぶと良いでしょう。
濡れない傘の逆さ傘で快適な雨の日を
逆さ傘は、雨の日のストレスを軽減し、快適な移動をサポートしてくれる便利なアイテムです。特に、車をよく利用する方や、通勤・通学で傘を頻繁に使う方にとっては、濡れない傘としてのメリットが大きいでしょう。逆さ傘の特徴を理解して、自分のライフスタイルに合ったものを選んでみてください。
手が濡れない逆折式の折りたたみ傘については、以下の逆折り構造の折りたたみ傘をご覧ください。
濡れない傘にはさまざまな種類があるため、シーンに合わせて最適な傘を見つけることが大切です。詳細は濡れない傘の選び方まとめでご確認ください。