ラミネート日傘の特集|UVO、COKAGE、ロサブラン、サンバリアを比較

日傘

夏の暑さと紫外線は、肌だけでなく体全体に影響を与える重要な要因です。

特に近年の気候変動により、紫外線の強さが増し、夏の気温が高まっているため、適切な対策がますます重要になっています。そんな中で、強い日差しをカットし、暑さを和らげてくれるラミネート日傘は、夏を快適に過ごすための欠かせないアイテムとして注目されています。

本記事では、ラミネート日傘の解説とともに、ラミネート日傘が買えるおすすめブランドを紹介します。

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ラミネート生地を使った日傘の特長とは?

ラミネートは英語では「層」、つまり複数の素材を貼り合わせることを意味します。

一般的な日傘は、ポリウレタン樹脂を塗装していますが、塗装の場合は、日傘を何度も折りたたんだり、頻繁に使用したりしているうちに、塗装がはがれていってしまいます。このはがれが、UVカットや遮光、遮熱など日傘の機能が徐々に低下してしまう理由です。

ラミネートでは、ポリエステルの生地に対して複数の素材、具体的には、ポリウレタンやチタンなどの生地を貼り合わせていきます。この貼り合わせにより、成分が均一にいきわたりやすく、また剥がれるということがないため、一般的な日傘よりも機能が高いだけでなく、長期間にわたって日傘の効果が続くというメリットがあります。

画像クリックで、UVOのサイトにジャンプします

近年は、このラミネートによる日傘が大人気になっています。
以下は、気象庁が発表している東京のUVインデックスです。近年は2月~10月までは、決して弱いとは言えない紫外線が降り注いでいます。こうしたことから、UV対策の必要性が男性やお子様にまで広がるだけでなく、機能性としても、なるべく良い日傘を求める方が増えています。

気象庁より(2023年)

ラミネート日傘の代表

ラミネート日傘を以前から使っていた有名メーカーとしてはサンバリアが挙げられます。

また、サマーシールドもラミネート日傘の代表です。

近年では、その他の傘メーカーもラミネート日傘を発売しており、ユーザーの選択肢が非常に広がっています。また、ラミネートを使った帽子やアームカバーなど、傘の技術を応用したUVカットグッズが多数発売されています。

まずはラミネートの代表メーカーとそれぞれの傘の特徴を見ていきましょう。

サンバリア|完全遮光日傘といえば、サンバリア

田中みな実さん、仲里依紗さん、神崎恵さんなどの多くの芸能人の方々が、雑誌などで紹介しているため、非常に有名なラミネート日傘です。

サンバリアは、遮光カーテンの完全遮光生地をそのまま傘に使ったところから誕生しました。もともとは、日光アレルギーの方の役に立つことだけを考えて、誕生したそうです。現在は日傘では当たり前になった、「表地が白で、裏地が黒」の組み合わせも、当初はサンバリアがブームの火付け役だと言われています。

その後、サンバリアは自社でオリジナル4層生地を開発し、紫外線(A波・B波)カット率100%、遮光率100%を実現した現在のサンバリアを発明しています。

価格は1万円半ば程度しますので、決して安いとは言えませんが、日本で生産されていることに加え、上質なディテール、そして充実のアフターメンテナンスもあり、値段に見合った商品とサービスと言えるのではないでしょうか。

また、サンバリアでは、パーカーなどのUVカットアパレル、UVカットマスクなども販売されています。

完全遮光100%やUVカット100%などは生地であり、傘本体の性能を示す数値ではありません(以下同様)

芦屋ロサブラン

白石麻衣さんが、ブランドアンバサダーになっていることからも有名な日傘です。

サンバリアと並んで、紫外線(A波・B波)カット率100%、遮光率100%をラミネートで実現した、老舗の完全遮光日傘メーカーと言えます。

価格は13,000円~20,000程度と、高い商品はサンバリアよりも高価です。サンバリアとの差は、サンバリアがよりシンプルなデザインに対して、ロサブランはよりエレガントなデザインが特徴です。

まさに芦屋というコンセプトが、デザインにも価格にも、そして機能にも表現されています。

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サマーシールド(ブランド日傘)

ラミネート日傘の代表格となるサマーシールドです。

サマーシールドは、世界的な化学メーカーの東レが開発しており、通常のポリウレタンに加えて、酸化チタンが配合されており、紫外線の吸収と赤外線放射の特性が相乗的に働くという点が、日本の技術の高さを日傘の世界で体現しています。

ジルスチュアート、アナスイ、アニエスベー、アクアスキュータムなど百貨店で販売されており、価格は、15,000円前後の商品が多いです。

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UVO (ウーボ)

UVOは、発売からわずか4年でシリーズ累計350,000本を突破した、近年のラミネート日傘ブームの火付け役です。UV0 (ユーブイゼロ)で、「UVOウーボ」が名前の由来です。

品質も高いのですが、注目はデザインです。Wpcといえば、おしゃれな傘が人気ですが、そのおしゃれさが日傘にも取り入れられています。

そして値段へもこだわっていて、UVOの発売により、それまでは1万円を超えていたラミネート日傘が、6,600円 (税込)で手に入るようになりました。

日傘機能としては、遮熱効果率91.2%という圧倒的な水準です。

UVO公式より(遮熱効果は長傘/8本骨オフカラーでの測定値)

また、雨の日も紫外線は存在しているため、雨傘として使いながらUVカット効果が得られるように、最高クラスの撥水度5級という設計がされています。

UVOは日傘だけでなく、ハットも発売されています。

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サマーシールド(COKAGE+)

サマーシールドが圧倒的にコスパよく手に入るようになり、一躍大ブームを巻き起こしたのがCOKAGE+です。数多くのメディアで紹介されています。

折りたたみ、2Way、長傘とラインナップがありますが、価格は6,490円(税込)と、これまでのサマーシールドの半額で手に入るようになりました。

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まとめ

ラミネート日傘は、他の日傘よりも値段は高いですが、その分、機能や使える期間が長いなど、多くのメリットがあります。

ぜひお気に入りを見つけてください。

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